受付
現在一人で運営を行っておりますので、まずはお電話やお問い合わせフォームよりご連絡ください。
簡単に症状をお伝えいただけましたら、当サービスで対応可能かを判断いたします。また、健康保険の適用をご希望の場合は、事前のお手続きについてご説明いたします。
カウンセリング
実際にご訪問させていただいた際に、症状についてしっかりお話を伺います。病名が分かっている場合はお伝えください。
ただし、病名のみではお客様それぞれの具体的な症状が分かりかねますので、加えて痛みのある箇所・特に辛い箇所なども伺います。
検査
症状によっては体を動かしていただいたり、徒手理学検査(筋力の強さや、各関節の動かせる範囲などを調べる)をしたり、触診で圧痛(押したときの痛み)があるかを調べたりします。
鍼や灸を用いる際には、東洋医学的に脈診や腹診、経絡の反応を診ることもいたします。
施術内容の説明
現在の症状に応じた施術内容や、どのような方針で症状の改善を目指すかの説明をいたします。
当サービスは「リハビリ鍼灸マッサージ」ですので、鍼・灸とあん摩・マッサージ、ストレッチ、筋力強化訓練などのリハビリを適宜使いつつ施術を行います。「鍼灸は絶対に嫌」などのご希望がある場合は、遠慮なくご相談ください。
麻痺や関節拘縮で保険診療を利用される方は、マッサージと温熱療法、そして関節運動を行っていきます。
施術
鍼灸、あん摩・マッサージを中心とした施術を行います。施術は基本的に徒手です。
鍼灸の際にパルスと呼ばれる電気鍼(鍼に周期的に微量の電気を流して行う施術)や、電気温灸器(もぐさを使わず、電気の熱で温める施術)を利用することがございます。
現代医学の知見にもとづいた施術のほか、東洋医学的な見地からの鍼灸施術も行います。鍼はディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しておりますので、衛生面についてもご安心ください。
施術後の説明
施術後ご希望に合わせて、現在の症状の説明や、次回からの施術計画についてお話しいたします。
よくある質問FAQ
- Q 訪問鍼灸マッサージとは何ですか?
健康保険を利用して、高齢者や障害者の方を対象に自宅や施設に訪問し、鍼灸あん摩・マッサージの施術をします。
また、ストレッチや体操などの運動療法、筋力維持強化訓練、寝返り、起き上がり、立ち上がり、四つ這い、膝立ち、などの歩行訓練等のリハビリも行います。
- Q 訪問鍼灸マッサージは、どんな疾患に対して治療を行うのですか?
体の運動器官である筋肉や神経に働きかけて、鍼灸、あん摩・マッサージをします。
適応疾患は、首、肩、腕の痛み、痺れが出る「頸肩腕症候群」、「五十肩」、変形性脊椎症や脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などからくる「腰痛」、「頸椎捻挫の後遺症」、坐骨神経痛や末梢神経などからくる「神経痛」、「慢性関節リウマチ」、脳梗塞や脊髄損傷からくる「筋肉麻痺」、変形性関節症やパーキンソン病から起こる「関節拘縮」などで、これらの診断を受けている場合は健康保険を使って施術を受けることができます。
- Q 訪問鍼灸マッサージは、どのような目的や効果で施術するのですか?
痛みの緩和・軽減、血流の循環促進、筋肉の緊張緩和、疲労回復、関節可動域の維持・拡大、関節拘縮予防、自然治癒力を高めるなどの目的や効果があります。
- Q どんな人が訪問鍼灸マッサージを受けていますか?
どなたでも受けていただけますが、高齢者や重度障害者の方々は、適応する疾患があり、医師の同意があれば、健康保険を使って低額で施術を受けられます。
また、歩行障害などで通院が困難な方は、自宅や施設に訪問し施術いたします。
- Q 適応疾患がないと受けられないのでしょうか?
医師の同意があれば受けられます。
同意が得られない場合は、健康保険を使わない実費施術もございます。
- Q 訪問鍼灸マッサージの施術時間はどのくらいですか?
基本は20分ほどですが、時間は多少前後する場合もあります。
- Q 訪問鍼灸マッサージの利用頻度はどのくらいでしょうか?
利用者の方の体の状態、経済状況、生活リズムにもよりますが、多くても週に3回程度、月に1回でも、ご希望があれば受けられます。
- Q 鍼は痛くありませんか?
施術で使う鍼は、大体人の髪の毛と同じ太さで直径が1mmにも満たず、注射器の針より細いので、注射のような痛みはありません。
また、当サービスの鍼は、使い捨ての鍼を使用するので、血液感染などの心配もございません。
また、その他にてい鍼という皮膚に刺さない鍼があり、これは、皮膚の外側からこのてい鍼を押し当てて体の外側から刺激するという鍼です。
- Q あん摩マッサージ指圧とはどんなものですか?鍼・灸とはどんな施術ですか?施術概要と用途の違いを教えてください。
「あん摩」、「鍼」、「灸」は、漢方と共に代表とされる東洋医学(中医学)の1つで、物理的な刺激により、体の内外から治療する方法です。
「あん摩」は、手を使い、衣服の上から、体の中心より手足などの末端に向かって行う手技療法です。
「マッサージ」は、西洋で生まれ発展した手技療法です。直接皮膚の上を、手足などの末端から体の中心に向かって施術を行います。
「指圧」は、手を使い、体表の一定部位を押圧してその圧刺激により、体調を整える手技療法です。
「鍼」は、鍼を使い、皮膚の上からまたは体内に刺入して、組織に機械的刺激を与えて治療する物理療法です。
「灸」は、灸を使い、体の組織に温熱的刺激を与えて治療する温熱療法です。
- Q 鍼灸マッサージと柔道整復師(接骨院)、整体の違いは?
鍼灸マッサージ師と柔道整復師は国家資格があります。逆に、整体師は国家資格はありません。
鍼灸マッサージは、適応疾患に対して、医師の同意があれば、健康保険を利用した医療施術が受けられます。
柔道整復師は、骨折、脱臼の整復等について健康保険を利用して施術することができます。
整体は、健康保険を利用した施術はできません。
実費による施術に関しては、鍼灸マッサージ師、柔道整復師、整体ともに施術への制限はありません。
- Q 医師の同意はどうやってもらえばいいですか?
当サービスでご用意のある「あん摩、マッサージ指圧に関する同意書」、「鍼、灸に関する同意書」という書類があります。
その書類を主治医の先生のところへ持参し、同意して記載してもらいます。もし同意してもらえなかった場合は、他院の医師に同意してもらいましょう。
- Q サービス(施術)を受けるにはどうしたらよいでしょうか?
まず、初回「無料」で体験していただきます。
その際にはまず、施術前に利用者の方の意向、主訴、痛み方、患っている、またはかかったことのある病気などの問診、簡単な検査等をします。
その後、20分程度の施術を行い、どのような施術をするか、力加減はどうかなどを体験していただきます。施術後、今後の施術方針、施術計画などをお伝えします。その後、施術を受けるかどうかをご判断ください。
受けることが決定しましたら、当方で用意している「同意書」をお渡しします。その後、利用者の方のスケジュールを伺い、施術回数、施術日等を決めていきます。後は、医師の方に同意書を書いていただいた後、施術開始となります。
- Q あん摩、マッサージ、指圧は、どの部位を施術するのですか?
基本的に眼、鼻、口、生殖器以外を施術します。
また、これは、鍼、灸も同様です。
- Q 介護保険も利用しますか?
当サービスは健康保険を使いますので、介護保険の利用枠を使うことなくご利用できます。
そのため、現在お使いの介護保険と健康保険を併用することも可能です。
- Q 料金(自己負担金)の支払方法はどのようなものがありますか?
現在ご利用いただけるお支払方法は、現金払いのみです。
当月の最終施術の日程が決まり次第、料金が確定しましたら、数日前にご報告いたしますので、ご用意の上当月の最終施術の際に現金でお支払いください。